〜海沿いの小さな町に笑顔を求めて…〜
〜絆いでいきたいみんなの手と手〜
浜の作業風景
硯職人
本格的に生産はできていませんが少しずつ体制が整いつつあります。今は支援してくれた皆さんに感謝しながらノミをあてています。
雄勝町伊達の黒船太鼓保存会
平成3年5月、宮城県雄勝町町制施行50周年記念事業のひとつとして発足され、宮城県石巻市雄勝町の郷土芸能として活動をしている。 約400年前に石巻市月の浦港を出帆し世界との外交を目指した慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」が雄勝町で建造されたという説があることから、その名が付けられた。 伊達の黒船太鼓保存会は、2011年3月11日の大津波により楽器・衣装はもちろん、稽古場までが流され、会員も一度はバラバラになったが、数々の支援により活動を継続。 いまも郷土芸能の伝承を続けている。
雄勝法印神楽保存会
六百年以上もの昔から本町に伝えられてきた『法印神楽』は、『法印』と呼ばれる山伏・修験者たちが在地化して互いに相集い、神社の例祭に祈祷色の濃い神楽を一子相伝で舞い伝えてきたことから、その名に『法印』の言葉を残す。『雄勝法印神楽』を天台宗羽黒派修験「桃生十法印」の大浜「市明院」千葉家、雄勝浜「大性院」阿部家に伝わって来たもので、他の法印神楽では行われなくなった「湯立の神事」等を今なお厳しく守り、舞型等にも修験色の古風さを残している。
MORIUMIUS
森と海と明日へ。
豊かな森と海に恵まれ、伝統が色濃く残る石巻市雄勝町。東日本大震災により町の8割が壊滅するも高台に残る築90年の廃校が再生。 自然を愛する、好奇心と探究心を持つこどもが、人の暮らしと自然が共存する環境と、それを活かしたプログラムや多種多様な交流を通して、サステナブルに生きる力を身につけることができる。そして集まる人達によって進化しつづける。町がより豊かに、強くなってゆくきっかけをつくる、自然を背景とした、複合体験施設です。